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妊産婦を孤⽴させないで!

妊婦の不安軽減に「家庭用エコー」

妊娠中におなかの中の赤ちゃんの様子を見るエコーを自宅でも

 

この度、日本女性財団は、フェムテックの一つ家庭用エコーを使った妊産婦さんにアンケート調査を株式会社Borderと共同で実施し、不安軽減/解消、パートナーの理解/サポートの向上を感じた方が多かったので、結果についてご報告します。


【調査内容】

一般財団法人日本女性財団(代表理事:対馬ルリ子)と株式会社Border(代表取締役: 高多直晴)は妊産婦健康支援の一環として、国内の妊婦および出産後1年以内の妊産婦を対象とした「家庭用超音波エコー使用による妊産婦と夫婦の心理・態度変容に関する調査」をおこないました。

従来、産婦人科医が妊婦健診で医学的な診断のために用いる超音波断層装置(通称エコー)が、現在では技術的な進歩により家庭でパーソナルユースできるギアとして普及しつつあります。妊婦向けの家庭用エコーサービスは、日本のレキオパワーが開発し株式会社ボーダーが世界に先駆けて提供を開始したものです。

エコーは人体への害がなく何度でも繰り返し胎児の状態をリアルタイムに見れる装置ですが、現在では、妊婦さんや家族が、家庭で安全にかつ安心してお腹の中の赤ちゃんを見ることができるツールになりました。

カップルや家族が、家庭で一緒にエコーを使用し赤ちゃんの様子を見ることが、妊産婦およびそのパートナーへどのような影響があるかについて調べたところ、家庭用エコーの使用経験者において不安軽減(97.5%)パートナーの理解/サポート向上(91.1%)など、非使用者に比較してかなりよい効果があることがわかりました。



【調査結果の概要】

7割の女性が妊娠に不安を感じているが、家庭用エコー使用した女性は9割以上が不安減

今回の調査は、2023年4月にインターネット上において602名の妊産婦を対象に行われました。

その結果、67.6%の妊産婦が、妊娠に関して「やや不安」「とても不安」に感じたと回答しました。「胎動を感じられないとき」に不安を感じたと答えた女性は69.2%でした。しかし家庭用エコー使用した女性では、それにより「妊娠中の不安が少なくなった、解消した」という回答は97.5%にのぼり、家庭用エコー使用が、妊娠時の不安軽減に役立つことが示唆されました。

妊婦健診は、通常妊娠22週までは4週間に一度しか行われません。一方20週ごろまでは胎動は感じないので、家庭で次の健診を待つ間に胎児の状態を案じる不安は、大きなストレスになっている可能性があります。また、まだお腹が目立たない大きさなので、パートナーや社会の配慮やサポートが得られにくいことがあります。今回、家庭用エコーを使用した女性は、それによって安心し不安が和らいだ、パートナーの理解やサポートを受けやすくなったと答えました。


家庭用エコーの使用により、76.7%が「パートナーの妊娠に対する理解度やサポートが向上した」と回答

今回の調査では、家庭用エコー使用により76.7%が「パートナーの妊娠に対する理解度やサポートが向上した」と回答しました。

「妊娠以降、パートナー(配偶者)はあなたの心身をどの程度気遣っている(気遣っていた)と思いますか?」という問いに対し、家庭用エコー使用者の91.1%が「とても気遣っていた」「少し気遣っていた」と回答したのに対し、エコー非使用者では76.3%でした。

じっさい、カップルがエコーを通じて胎児を見ることで「産前から家族の時間を過ごすことができた」「夫の妊娠についての理解が深まった」という感想が多く寄せられました。家庭用エコーを使って赤ちゃんを迎える気持ちを育てる時間は、パートナーシップを促進し、妊娠への理解を深め、男性の育児参加を促す効果が期待できると思われます。


産前産後うつの予防になることを期待します

4人に1人が産後うつを発症しているという報告があります。(出典)その原因は妊娠・出産に対する不安、また周囲のサポート不足による孤立と言われています。今回の調査では、家庭用エコー使用により85.1%が「パートナーとのコミュニケーションが増えた」と回答し「周囲の人たちとのコミュニケーションが増えた」との回答も61.9%となりました。エコーで赤ちゃんを見ることがパートナーや周囲とのコミュニケーションを増やすきっかけとなり、特に男性にとっては父親としての自覚が芽生える可能性が期待できます。

産前産後はうつ病を発症しやすい時期です。家庭用エコーなどフェムテックの発展によって、女性やカップルのコミュケーションが増え、産前産後うつの予防・解消につながることを期待したいと思います。


家庭用エコーは、世界で初めての産前産後フェムテックサービス

妊産婦に対する胎児エコー診断は、わが国が最も世界に誇る医療サービスの一つであり、母子保健、妊産婦健診事業とともに発展して来ました。産後ケアも、産後1年間の産後健診、メンタルヘルスサポート、骨盤底リハビリ(尿もれや腰痛、恥骨痛改善)とともにこれから必要とされる分野です。

家庭用エコーは、助産師や理学療法士が産後の骨盤底機能の評価にも使える可能性があり、今後の普及が期待されます。また、妊娠中や産後の不安軽減、家族コニュニケーションの促進が、企業の、妊産婦や妊産婦を抱える従業員に対する福利厚生の一環としても、利用していただきたいと思います。


※このリリースに関して、実際の家庭用エコー使用経験者への取材や関連する写真素材をご希望の場合は、下記の事務局までご連絡ください。


【お問合わせ先】

妊産婦フェムテック広報事務局(株式会社ボーダー内)     

東京都港区白金3-7-18-503

広報担当:高多/舟津 事務局担当電話:080-9097-7070 Mail:pokemam@borders.co.jp


エコーで撮影した胎児の動画








【調査内容詳細】

・調査主体(共同リリース):

  一般財団法人 日本女性財団 東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル1.2階 SPACES 大手町

  株式会社Border 東京都港区白金3-7-18-53

・調査件名:「家庭用超音波エコー使用による妊産婦(夫婦/パートナー)の心理・態度変容に関する調査」

・家庭用エコー経験者使用製品:レキオパワー社製 US-304ポータブル超音波エコー「ポケマム」

調査実施:株式会社クロス・マーケティング

調査対象:現在妊娠中~出産後1年以内の妊産婦

調査対象数(定量調査):日本国内:602人(家庭用エコーユーザー202人、非ユーザー400人)

調査期間:4月22日~4月30日実施

調査手法:①インターネットによる定性調査②個別インタビューによる定性調査

「エコー使用による妊産婦向けの心理態度変容調査4月22日~4月30日実施」

以上






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